マップの再考完了(カルカソンヌをバグらせて遊ぼう)
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お品書き
- タイルのプロトタイプ完成
- 呪文(手札)の扱いについて
- やることのリストアップ
タイルのプロトタイプ完成
カルカソンヌのような「マップ構築型ゲーム」(勝手に名付けます)を自作しています。マップを構築しながら将棋を指すイメージ。
初めはノードとリンクで考えていましたが、検討の結果、伝統的なグリッドマップに落ち着きました(上記引用記事)。
今回はそのプロトタイプが完成したのでお披露目します。
こちらがカルカソンヌのタイル。
これを下記の様に見立てます。細かいことはカルカソンヌに倣います。
ポイントは右下の円で、プレイヤーは自分のプレイヤー駒のいるタイルによって使えるマナの色が染まります。現状は円内の色から1色選ぶ。
使いたい呪文の色によって、プレイヤー毎にタイルの価値は異なります。上手く読んで邪魔したり、逃げたり云々。
で、タイルの、テーブルトップシミュレータ用のアセットデザインが終わりました。
こちらになります。こんな感じのが、72枚。茶色は無色で、いわゆるハズレ土地です。
呪文(手札)の扱いについて
テキサス・ホールデムというポーカーをご存知でしょうか。こんなゲームです。
画像はこちらから引用。テキサスホールデム・ルールの概要−近代ポーカー情報
最も一般的なポーカーで、プレイヤーは自分だけの手札2枚と全員が利用できる共通カード5枚の計7枚でポーカーの役を作ります。情報が多いので、読み合いとブラフが中心になり、正にポーカーという感じです。
これに倣って(お前いつも倣ってんな)
例えば、プレイヤーの手札の上限を3枚にして上限を超えた分は捨てる。
使用した呪文は共通カード置き場に公開される(コモディティ化)。
共通カード置き場の呪文は、全てのプレイヤーが使用できる。
使用された呪文は、共通カード置き場の最も右側に配置される。
共通カード置き場の上限は5枚で、これを越えた場合、左側の(最も古い)呪文から順に捨てる(アイディアの淘汰、知識の忘却)。
手札と共通カード置き場の上限は未定。
共通カード置き場への干渉は青(知識の独占)、次点で白(道徳と法による制限)。
ToDoリスト
- 「共通カード置き場」と「呪文の捨て場」を考慮した呪文の追加
- 駒のデザイン
- マップタイルの設置条件の決定