暁ゲーム工房の九命題

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このところ就職活動にかまけて,ボドゲ周りのことをサボっていたのでリハビリ記事を書きます←

タイトルの通り「チャンドラーの九命題」の改変形式で,アナログゲームを制作するときの注意点をまとめます.

  • 1.順番と勝率は納得できる相関関係に抑えること
  • 2.勝利条件とルールテキストの誤りは許されない
  • 3.登場人物,ゲーム性,世界観は現実的であるべし
  • 4.ゲーム性は緻密に作られ,かつ作品としての面白さが必要
  • 5.ゲーム性は単純に,即ち,最終順位の原因が誰にもわかるように
  • 6.終了は必然的かつ予測可能なものに
  • 7.計画か暴力的ランダムかどちらかに
  • 8.負けているプレイヤーには補償が与えられなければならない
  • 9.プレイヤーに対してはフェアプレイを(細則を曖昧にしてはならぬ)

 

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集えゲームマーケット2018デビュー組!「18会」発足!

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ゲームマーケット2018(大阪,春,秋)で初出展した人,する人,するつもりの人.

朗報です.この度「ゲムマ2018初出展のブースやサークルが集まって何やかんやする会」略して「18会」(いちはち - かい)が発足しました.

参加希望など,詳細は42GAMESさんへ.

 

今回は第1回のレポートをまとめます.

僕も「暁ゲーム工房(ゲーム:Creative Tavern)」として参加してきました.

レポートのテーマは「横で見ていてどんなゲームに感じたか?」

ゲームシステム蛮族らしくいきます

 

発起人は(おそらく)42GAMESさん(ゲーム:mine mine! )

他にOYATSU GAMESさん(ゲーム:SPECIAL MOOOVE!

ALL DICEさん(ゲーム:激論勇者)

以上4サークルが参加しました.

  • 会場
  • 42GAMES(mine mine! )
  • OYATSU GAMES(SPECIAL MOOOVE! )
  • ALL DICE(激論勇者)
  • 暁ゲーム工房(Creative Tavern)
  • 販路
  • あとがき

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【ゲームマーケット2018 大阪】総括~お金の話~【B26:暁ゲーム工房】

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去る4月1日,ゲームマーケット2018 大阪へB26:暁ゲーム工房で参戦しました.

暁ゲーム工房 | ゲームマーケット

ここでは「暁ゲーム工房」を立ち上げてから「Creative Tavern」完売までの,製作資金,販売価格,参加費用といったお金の話をまとめます

他のサークルさんの経理がどうなってるかは知りません.

当日のゲムマの雰囲気なんかは他の記事(例えばここ↓とか)に任せます.

  • ゲムマ参戦結果(売上126,000円)
  • 製作費用①タイルおよび説明書(29,606円)
  • 製作費用②カードと箱(と箱のスリーブ)(49,090円)
    • なぜ発注先を分けたのか?
  • 販売価格の決定
  • 製作費用③アートワークの対価
  • ゲムマ出展費用
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4/1(日) ゲームマーケット2018大阪【新作】Creative Tavern【プレイ動画】

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いよいよ週末はゲームマーケットですね!

「ブース番号B26:暁ゲーム工房」では可愛いキャラクターたちと一緒に遊ぶ、楽しい楽しいひと時を提供します!

今回は、このクッソ複雑な新作ゲーム「Creative Tavern」を知ってもらうため、紹介動画を作りました!(ニコニコ動画Youtubeで内容に違いはありません)

「Creative Tavern」では、VPO という珍しいターン制を採用しています。動画を見てこのシステムの面白さを知って下さいね!

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【ゲームマーケット2018 大阪】新作「Creative Tavern」の企画書(およびゲームプランナー職を志望する就活生の忘備録)

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来る4月1日,ゲームマーケット2018 大阪へサークル名「暁ゲーム工房」で参戦します.

当日販売するボードゲーム「Creative Tavern」というタイルプレイスメントゲームです.

ヴァリアブル・フェイズ・オーダー(フェイズ選択システム)と呼ばれるクッソ複雑なメカニクスの入門編として製作しました.

今回は後付けながら「ゲームの企画書」という書式で整理したものを公開しようと思います.
ゲームプランナー職を志望する就活生の書く企画書はこんなもんです.ご参考までに.

残りは企画書の書き方について,見聞したことまとめています.コメント欄にてどんどんご指摘お願いします.

  • ボードゲーム「Creative Tavern」の企画書
  • デジタルゲームの企画書とは?
    • コンセプトとは?
  • ダメな企画書の特徴とは?
    • じゃあどうするか?
  • まとめ
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「Creative Tavern」コンポーネントリスト公開

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来る4月1日ゲームマーケット2018 大阪へサークル名「暁ゲーム工房」で参戦します。

当日販売するボードゲームは「Creative Tavern」
これはタイルプレイスメントゲームです。

不朽の名作「プエルトリコ」のシステムをシンプルに再構築しました。

ヴァリアブル・フェイズ・オーダー(フェイズ選択システム)と呼ばれるクッソ複雑なメカニクスの入門編として製作しました。 

詳細はこちら→ゲームマーケット2018大阪 参戦情報 - ボードゲームと小説中心

 

先立って「Creative Tavern」のコンポーネントの一部を公開します。

 

ボードゲーム用「アートワークの二次利用に関する著作物利用許諾契約書」テンプレートの公開

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これからボードゲームを製作しようとする方へ。

これらの文書は、コピペして自由に配布および利用して構いません。
口約束よりはこういう文書があったほうがやる気が出ません?出ますよね?(形から入るタイプ)
ポイントは「ボードゲームに向けた二次利用」の許諾を目的とした文書であること。
つまり、二次利用されるアートワークの他の媒体への利用について何かを制限することがないようにするための文書です。

もしかして、こういった堅い契約書を交わさずにボードゲーム製作していらっしゃる方のほうが多いのかしら?
pdfじゃなくてwordで欲しいという方がいれば対応します。